北海道医師会役員の皆様とリモート面談
令和2年12月25日
北海道医師会役員、北海道保健福祉課の皆様とリモートで面談をしていただきました。
面談の仲介者としてご尽力いただいた安住太伸道議会議員に深く御礼申し上げます。
面談の内容としましては、
①新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、コロナ後遺症と呼ばれる原因不明の体調不良が続いている方の中には、ウイルス感染をきっかけに慢性疲労症候群を発症したであろう患者さん、実際に慢性疲労症候群と診断された患者さんがいらっしゃること、
②慢性疲労症候群を発症した場合、北海道内では慢性疲労症候群を診療していると標榜されている医療機関はなく、どこに受診しても「異常な所見はない」といわれ、症状の相談先さえも失ってしまう状況であることから、道内の医師を中心に、医療関係者へ周知をしてほしい
という内容を中心に、患者会副代表の本間と主治医をしてくださっている医師に資料を使い説明させていただきました。お忙しい中で30分という御時間をいただきお話をさせていただきましたので、今後具体的に問題解決に向けたアプローチをしていきたいと考えています。
理事の方の中には、小児で、成人で、慢性疲労症候群の方をみたことがある先生もいらっしゃいましたが、「昔みた、聞いたことがある」「今もまだ問題は解決していないんですね」「とても大変な疾患ですよね」とのお声があり、疾患を重篤なものと知っておられる先生もいらっしゃいました。問題を解決していくのに、お話を聞いていただくのに、とても有意義なものになったと思います。これからも問題解決していけるよう、皆様のお力をお借り、ご助言をいただきながら、しながらしかるべきところへアプローチしていきます。
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